2017年3月9日木曜日

L'odeur du printemps

春らしい日が増えて
苗屋さんに行くのが
楽しみな季節になりました。

去年の11月に
小さな花壇に植えた球根が
芽を出して葉も繁って来たので
春の花壇をお花畑にしたくて
空きスペースに植えるお花を買いに
苗屋さんへ。


苗をランダムに箱に入れたら
その並びが美しくて
これとこれは寄せ植えにしたい…
と思えてきて


予定外に寄せ植えをひと鉢
作ってしまいました。


1週間程で馴染んで
どんどんモリッと可愛くなります。


冬に植えた花たちもみんな
ぐんぐん育ちました。


ビオラは柔らかくて美味しいので
毎日毛虫退治が大変ですが
手間をかけたぶん
元気に美しくなってくれます。
愛しい我が子たちです。


植えた数より芽が少なくて
心配だったチューリップも
残りの球根からにょきにょき。
球根を植えていない場所がわかったので
ピンクのパゴパを植えました。
来年は、球根の位置がわかるように植えて
冬の間もお花いっぱいにしたいです。


寂しかった花壇も
ようやくお花畑感が出てきました。


まだ葉っぱが多いですが
これから上手にお花畑になるか
楽しみです。

machiron

2016年9月15日木曜日

Fleures au vase

自分で育てて切り花にしたら
部屋に飾るためのお花を
買わなくてもいいな
と思っていたのだけれど
いざ育ててみると、
切って飾ってしまうのが
可哀想に思えてしまいます。


綺麗に咲いているけれど
今切ってしまったら
次に咲きそうなこの下の蕾が。。。

と、少し先の事を
思うようになってしまったのです。


ユーフォルビアが
切っても目減りしないくらい
育ってくれたので
寄せ植えと同じ組み合わせで
アメリカンブルーと一緒に
生けました。
アメリカンブルーは
一度に咲く花は多くないけれど
どんどん蕾ができるので
なかなか切ることができませんでしたが
蕾が出来ていないのを
慎重に選んで
2本だけ。

machiron

2015年12月11日金曜日

La vie dois être pittoresque

世の中には、いろんな
インテリアやファッションのテイストというものがありますね。

素朴な質感の白い壁に
作家モノのシンプルな家具
真鍮のちいさなシェードの白熱球ペンダントライト
みたいなシュッとした感じだと
"オシャレカフェ"的シンプルだったり

そんなの通り越して話題になっているのが
ミニマリストという
極限まで物をもたないようにするライフスタイル。
そんな人たちもいるんですね。

そのようなシンプルなスタイルを
またはその他自分と異なるいかなるスタイルも
否定するつもりはまったくありませんが

自分自身は、
木や布や毛糸などの柔らかく有機的なもの
ありとあらゆる色の中から
美しい組み合わせを発見する喜び
そういった事柄に囲まれて生活したいと
無意識に思っている
ということに最近気付きました。

"ときめくかときめかないかで捨てるか捨てないかを決める"
という方法を最近よく耳にしますが
ときめく物ばかりを身の回りに置けるのは
幸せな事ですね。

シンプルで色彩や明暗に強弱のない環境にいる子供は
色彩感覚が育たないそうです。
色の洪水から、素敵な色合わせを考えたりして
育っていくものなんですね。
美しいもの、好きな物だけ吟味して手に入れるようにすれば
後でいらないから捨てないと、などということになりません。
1シーズン着なかった服もありません。

こうして、言い訳をして物が増えてゆくわけですが。

ちょうどそんな事を考えている時に
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
を読み始めました。
まだあまり読み進めていませんが、
まるで誰かが
冗談で村上春樹風の文章を書いているのかと思うほど
王道の"村上ワールド"が見られるシーンがあって
いろんな意味で胸が躍りました。
色んな事が手に着かなくなるので、あまり読まないようにしています。


machiron

2015年10月14日水曜日

Le signe de l'automne


庭の金木犀を玄関に飾りました。
季節を感じられる花は
一年を通していろいろありますが
こと金木犀は香りが強いので
はじめての金木犀がどこかで咲くと
「今日から秋!」と
視覚だけでなく嗅覚からも
季節を感じることができます。

このブログはあまり更新されていませんでしたが
ちょうど1年前の今頃、
"金木犀はじまりました"というエントリーを
投稿していました。
どうやら私は
毎年金木犀の香りによって興奮しているようです。

思い返してみると
ヨーロッパでは金木犀を見た事がありませんでした。
フランス語で何ていうのかな、と辞書を引いてみると
Olive odorante (香るオリーブ)と書いてありましたが
そんなざっくりとまとめていいものか?
ともう少し調べてみると
そういえばRoger&Galletのシリーズで
みたことがあった
Fleurs d'osmanthusというのが
金木犀のことでした。
Roger&GalletのFleurs d'osmanthusシリーズはこちら。

そこかしこに金木犀の花が咲いて
秋を感じられるというのは
日本ならではなのですね。
原産地、中国の秋も金木犀が香っているのでしょうか。

machiron

2015年9月13日日曜日

ongles


久々にジェルネイルしました。
水仕事をしても
爪がふやけて割れたりしないので
やはり安心です。
深爪限界まで削ってから
クリアのジェル。
自宅でケアしています。

数年前までは
10の小さなスペースのために
デザインを考えるのが
楽しかったけれど
ふと我に返ると
何にも無しがいちばん
というところに行き着きました。

machiron

2015年4月24日金曜日

Livre inattendu

昨日、久しぶりに
大型書店に行きました。

目的が決まっていたし
閉店時間も近かったので
楽しすぎて数時間過ぎてしまう
というようなことはなかったけれど

洋書の棚に
ミュシャの画集が置いてあって
かなり心揺れました。
輸入版なのですが
解説も読み応えがありそうだし
しかもセールになっていて
びっくりするくらいお手頃価格でした。

だいぶ迷いましたが
優先順位が。。。

諦めて、本来の目的の本を手に取ると
そちらは予算オーバーでした。

しょんぼりして
今日は何も買わないでおこう
と決めた瞬間に
LIFEのオードリー・ヘプバーン特集号が
目に入ってしまいました。
しかもこちらもセールで


結局、いつもと同じように
今はいらない本を買ってしまいました。

名古屋JR高島屋の三省堂、
とても良いですね。

今度ミュシャの画集を
もう1度眺めにいこうっと。

machiron

2015年3月24日火曜日

Coincidence3 - Sympathy & telepathy

私が着物を着たいと思ったきっかけは
大切な友人の結婚式に出席した事でした。

フランスでの結婚式に
私はワンピースで出席したのですが
彼女の親戚の皆さんは一同、
和装で出席されました。

フランス人である新郎側の参列者は
もちろん皆ドレスにスーツ。
女性は正装なので帽子をかぶっていて
まるで映画のシーンのように
とても美しかったです。

けれど、着物の醸し出す
帯結びの素晴らしさ
柄合わせの意外性
素材の迫力は
ドレス姿のフランス人達が霞むほどの
圧倒的な美しさがあると感じました。
日本人に生まれたなら
着物を着るべきだ、と
その時強く思ったのです。

数日前、
その結婚式に出席されていた
大切な友人のお母様に
手紙を書こうと思い立ちました。
お母様に最後にお会いしたのは
もう2年近く前のこと。
久しぶりにご挨拶を、
と思ったのですが

どうも季節に合った
丁度良い便箋がなかったので
また便箋を買ってからにしようと
その日は床につきました。

そうしたら翌日
店を開店してすぐに
そのお母様と
結婚式にも出席されていた
友人の叔母様おふたり。


私の店に来るために、
他に別段用もないというのに
わざわざ朝から
着物を着てくださいました。

ただただ、かんげき。


あまりにすごいタイミングだったので
びっくりし過ぎて緊張して
あまりたくさんお話できませんでしたが
手紙に書こうとしていた近況報告など
直接お話できて
本当によかったです。

虫の知らせという言葉は
良い事にも使えるのでしょうか?
理屈では説明できない何かの力
きっとあると思います。

machiron