2019年3月7日木曜日

Ça fait déjà 2 ans !


前回の投稿から
なんと2年も経ってしまいました。
次の春が来て、その次の春もやって来ました。


1歳8ヶ月の娘がパズルのおもちゃで
ブロックを穴に入れられるようになりました。
与えてすぐは何にもできなかったのに
今では手に持ったブロックに合う穴を
歌いながら探しているのですから
面白いものです。

娘を見ていると、
自分が子供だった頃の記憶がよみがえり
娘があの時の自分と同じ立場だと
不思議な感覚に襲われる事が 
とても多くあります。

私もよく似たパズルのおもちゃを持っていて
子供部屋でひとり
ブロックを黙々とボールに入れていました。
その時自分なりに、
丸や四角などの単純な形はサラッと先に済ませて
その次に台形
五角形と六角形の間違いがちなふたつ
星と十字の複雑なかたちのふたつ
複雑なかたちを入れた瞬間の
満足感を楽しんでいた記憶があります。
その頃、妹がまだ赤ちゃんだったので
自分は3歳くらい。
そのことを思うと、娘も娘なりに
色々考えてパズルをしているのだろう
と想像できて、見ているだけで面白いです。

こんなふうに、子供と接していて
自分が
子供の立場の気持ちになることが多いためか
最近、人から「イヤイヤ期だね」
と言われることが
とても辛くなって来ました。

Yes/Noの意思表示が
産まれた時からはっきりしている娘ですが
今では母親だけでなく誰に対しても
はっきり分かるように
主張できるようになりました。
赤ちゃんの時よりも、選択肢が増えたために
Noの確率が自然とあがります。
「イヤイヤ期じゃなくて、
Noって言えるようになっただけなのに。」

私がイヤイヤ期という言葉を初めに意識したのは
子供を持つずっと前のこと。
友人の娘さんがちょうど今の私の娘と同じ頃
初めて会った時でした。
私は、特に深く考えもせず漠然とした知識から
「イヤイヤ期ってあるの?」ときいたら
友人は
「うーん。イヤイヤ期なのかもしれないけど
どれがいい?って自分で選んでもらうことで
本人がイライラするのは解決できてるかな。」
友人がこう答えた時に、ハッとしました。

着たくない服を着せられる
履きたくない時に靴を履けと言われる
出かけたい気分じゃないのに出かけると言われる
食べたくない物を食べろと言われる
大人だって、イヤって言いたいような事が続いて
全部正直にイヤって言ってたら
イヤイヤ期だと決められてしまう。
イヤイヤ期は、大人と意見が違うことを
子供が表明できるようになった時期
ということなんですよね。

帽子が嫌だというのでどの帽子ならいいか選んでもらったらこれに。

でももしかしたら
イヤイヤ期という名前をつけることによって
大人にとっては、だから仕方がない
と自分に言い聞かせる事ができるようになり
子育てのストレスから無意識のうちに
自分を楽にしようとしているのかもしれません。
それで楽になるのなら、
イヤイヤ期というものにも
良いところはあるのかもしれません。
でも、イヤと言った子供が、
何だったらイヤじゃないか
までもう一歩踏み込んでみるといいなと感じます。
「うちの子はどんなに聞いても
イヤイヤばっかりで本当に大変だったんだから
簡単なことを言わないでほしい」と思う方は
本当に大変だったんだと思います。
みんな頑張ってるんですよね。

これからも大変なことも
きっとたくさんあるのでしょうけれど
子育てって楽しいよ
と母が私に言っていた意味をかみしめながら
楽しみたいと思います。

machiron