2014年9月17日水曜日

ベクトルとピント


突然、口笛が吹けるようになりました。

昨夜、コンビニでおやつを買ったその帰り道
徒歩1分ほどの間なのですが
ふと
口笛が吹きたくなりました。
でも、そもそも私は口笛が吹けません。
なぜか口から空気を吸うと音が出るのだけれど
吹くと出ない。。。。
37年間がんばって吹こうと試みていたけど
吹けなかったのです。

ですが突然ある考えが頭に浮かびました。
吹けないままの口の形でずっと吹き続けていても
音が鳴るはずない。鳴らない形なのだから。

そこで、今まで自分が口笛を吹こうとしていた口と
まったく違う形で吹いてみようと思いました。
自分の感覚としては音なんて鳴りそうにもない
劇的なフォーム改造です。

そうしたら、

"ヒュ〜" と、音が鳴りました!

衝撃。感動。

口笛は、唇を通って出る空気が振動して音になりますが
初めて自分の口で吹いた口笛は
今まで自分が思い込んでいた形と
全く違う口の形で
今まで自分が思い込んでいた調音点とは
全く違うところで音が鳴っています。

Youtubeの
「口笛が誰でも吹けるようになる動画」にも
全く触れられていなかったポイント。

なんだか、
目の前にかかっていることにすら気付いていなかった
霧が突然晴れたような思いでした。

これは口笛だけに限った事ではなく
手元で1ミリ方向が間違っていたら
10メートル先では大きくずれているように
いくら「努力している」と思っていても
努力の方向が間違っていたら目指すところには
たどり着けないということなのだ、と
よく聞く話ですが
それを身を以て体験したように思いました。

関節の角度が少し違っているだけで
伸ばした脚の美しさが変わってしまう。

努力が報われない、というのは
努力の方向が間違っているかもしれない
同じだけ練習をしているのに
あの人は上達して私は上達しないなら
練習の方法があの人には合っているけれど
私には別の練習方法が合っているのかもしれない。

自分の理想を叶えるための着地点と
努力の方法を選ぶところから大切なんだなぁ。。。

そんなに難しくは考えていませんが
口笛という身体的な感覚でそれを実感できました。

22時、ほんの1分の間にこれらの事を考えて
玄関で靴を脱ぐ頃には1人でにやけていました。
口笛を吹きながら。

今日から私は口笛が吹けるのです。

*写真は本文と無関係です(ランチの時飲んだエスプレッソしかも飲みかけ

machiron

0 件のコメント:

コメントを投稿